こんにちは、漣(さざなみ)です。
今日という日は、私にとって特別な日です。
大切な人――夫を見送ってから、ちょうど5年が経ちました。
夫は「不詳の死」と呼ばれる、死因がはっきりしない形でこの世を去りました。
突然の別れと、原因のわからない現実。
どう受け止めたらいいのかもわからないまま、時間だけが過ぎていきました。
悲しみや怒り、無力感、そして“なぜ”という問いが頭から離れない日々。
それでも、息子と私の前には“今日”が続いていきます。
笑って過ごせる日もあれば、ふと涙がこぼれる夜もあります。
それでも――私は笑って生きていきたい。
そう思えるようになったのは、「愛された記憶」があるからです。
このブログを始めようと思ったのは、同じように“理由のわからない別れ”を経験した方々に向けて。
「こんなふうに生きてる人もいるよ」
そんな想いを届けたいと思いました。
この場所では、壮絶な出来事の中にある“笑い”や“希望”を、少しコミカルに、等身大で綴っていきます。
読んでくださった方の心が、少しでも軽くなりますように。
そして、“今日を生きる力”を一緒に見つけていけたら嬉しいです。

